こんにちは!今年は台風が多く、荒れた天気が続いていますね。
さて、以前の記事で外構工事の費用感について触れていますが、更に細分化してご説明できたらと思い今回は土間コンクリートについてお話させていただきます。
以前の記事では土間コンクリートは1㎡あたり11,000円程度とご紹介していますが、仕上げの種類によって費用感が変わってくるのも事実です。
そもそも「土間コン」って何?といった点から深堀していきましょう!
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エクステリア設計の中では頻繁に「土間コン」というワードが出てきますが、いったい何だろうと思う方も少なくありません。
土間とは昔の日本家屋において、家の中でありながら土のまま(土足で歩ける空間)を指します。
火を使う炊事場(かまど)や雨の日の作業場として不可欠な場所でした。
昔は家のなかに土間があったんですね…
当時は土の床だったので土埃が舞うのを防ぐために時代の流れの中で土や砂利を叩き固めた「三和土(たたき)」→コンクリートへと材質が変わっていきました。
それに合わせて用途の面でもライフスタイルの変化から、伝統的な屋内の土間は徐々に姿を消し「地面に直接施工する平らな土足用の床面」としての意味合いが残りました。
そして“土間”は外構においては屋外駐車スペースとしての意味合いが強くなりましたが当時の名残のまま「土間」と呼ばれています。 ↓↓昔の土間イメージ↓↓

土間コンクリート施工の流れ
そもそも駐車場土間コンクリートはどのように施工するのでしょうか。
ざっくりとした流れは以下の通りです。
①土を数十センチ掘ります(敷地状況による)
②砕石を撒いて締固めます
③メッシュ筋(細い鉄筋の網)を張ります↓

④その上からコンクリートを流して均一にならしていきます
⑤最後に表面を綺麗に仕上げていきます※ここで仕上げ方法にいくつかの種類があります。

土間コンの仕上げ方法
最後の表面の仕上げにはいくつか種類があります。それぞれのメリットや費用感も合わせてご紹介していきます。
【刷毛引き仕上げ】
表面を大きな硬い刷毛でなぞって仕上げます。規則的な筋模様が微妙に表面に残るのが特徴で、一番ポピュラーな仕上げ方法です。
メリットは表面に微妙な凹凸があるので濡れてもに滑りにくい点です。
乾くと白っぽくカラットした仕上がりです。
施工費用は 施工の流れ①~⑤全部で1㎡あたり11,000円前後です
【金鏝仕上げ】

表面を大きなコテでなぞりツルっとした仕上がりになります。
凹凸がほとんど無く、小さな埃や塵の掃除がしやすいです。水に濡れるとより滑らかな印象を与えてくれます。
施工費用は刷毛引き仕上げと同様です。
【洗い出し仕上げ】

途中までは刷毛引き・金ゴテと同様に施工し、仕上げの段階で表面を水で洗い流します。
コンクリートに含まれる砂利を少し浮き上がらせてザラザラとした自然な模様がつくイメージです。タイヤ痕が目立ちにくいので人気があります。
薬剤の散布やシート養生の手間があるため1㎡あたり15,000~20,000円台になる場合もあります。
コンクリートにすでに入っている材料以外にも、綺麗な色の玉石などを混ぜて洗い出す方法もありますが、施工費用はより高額になってきます。

今回は特に多い仕上げ方法をご紹介しましたが、他にも【スタンプコンクリート】などがあります。スタンプコンクリートは施工できる業者も限られていたり、デザインの偏りがあったりするので、ご希望の場合は早い段階で「スタンプコンクリートはできますか?」と確認しておくことをお勧めします!
見積書の中には聞き慣れない言葉も多く記載されています。
更に普段、外構工事の流れを目にする機会はそう多くはありません。だからこそ、少しでも施工のイメージを持ってお話を進められたら幸いです。
こちらのブログでは、携わっていないと想像しにくい施工の部分などを今後も発信していき、お客様のイメージづくりのお手伝いをさせていただけたらと思っております!
気になる事があればお気軽にお問い合わせください。


